2018年 06月 24日
虫歯の化石
皆さんこんにちは *゜
こちらは1万3000年前の氷河期時代の
人類の虫歯の化石です!
その歯の内側の神経が入る部分は穴が開かれ、
「ビチューメン」という石油カスと毛髪と植物繊維が埋まっていたそう…Σ(=゚ω゚=;ノ)ノ
イタリア北西部トスカーナ州で、氷河期の人類の虫歯の化石が見つかった。
2本の歯は、中心部分に穴が空いて石油の塊と毛髪が詰められており、
考古学者はこれまでに見つかったうち最古の治療された虫歯の化石だと見ている。
分析の結果、この歯は、最後の氷河期があった1万3000年前に生きていた同一人物のものだとわかった。
顕微鏡で細部を観察したところ、
神経が入る中心部分が大きく掘られ、側面には水平位置を刻む印が刻まれていた。
穴の中は、泥岩から染み出した「ビチューメン」と呼ばれる石油カスと、
植物の繊維と毛髪を混ぜ合わせたもので埋められていたことから、
研究チームはこれまでに見つかった歯の化石のうち、最も古い虫歯の治療例だと見ている。
驚くべきことは歯の中心にこれだけ大きな丸い穴を開けられたという事…(*゚△゚)
1万3000年前なのでもちろん電気機器類は存在しないし、麻酔もありません
痛みに耐えながら一体どのようにして口の中で歯を削ったのだろうか(。ŏ_ŏ。)
全く想像がつきません
大昔の虫歯治療、とても興味深いですね•̀.̫•́✧
by Drhosoda
| 2018-06-24 14:26